アロマテラピー効果を倍増するキャリアオイルを徹底解説!セラピストおすすめの11種類を紹介

アロマテラピーを知るようになると必ず耳にするのが’キャリアオイル’ですよね。

アロママッサージで使用するマッサージオイルの潤滑油になるのはもちろんなのですが、そもそもキャリアオイルは精油(エッセンシャルオイル)と一緒に用いた方がアロマテラピーの効果が倍増することが知られています。

さらに、キャリアオイルそのものにも素晴らしい効果・効能があることも分かっています。

アロマテラピーでは精油と並んで欠かせない存在であるキャリアオイルについて、’そもそもキャリアオイルとは何か’にはじまり、’キャリアオイルがアロマテラピー効果を倍増させる理由’について解説していきます。そしてさらに、特徴や作用などをまとめた、セラピストがおすすめする11種類を紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

アロマテラピーにおいて精油に次いで重要な役割のあるキャリアオイル。

キャリアオイルの作用や種類を知る前に、まず’キャリアオイルとは何か’という基本的な知識から説明していきます。

キャリアオイルとは?

キャリアオイルとは、植物から直接、圧搾したり、ハーブ(薬用植物)を浸出させた’植物油’であり、必須脂肪酸、ビタミン、ミネラル、有効な色素成分を豊富に含んでいます

ここでまずポイントとなるのが、’キャリアオイルは植物油である’ということです。

’では植物油とは何か?’

植物油は化学的な定義で’脂質’に分類されます。脂質は私達の人間の生体内に存在する化合物のひとつで、グリセロール(グリセリン)と呼ばれる三価のアルコールとそれと結合する3つの脂肪酸からなります。

脂質の種類の違いは、その3つ脂肪酸の種類と組み合わせの違いによります。

特に、今回取り上げている植物油であるキャリアオイルは、この脂肪酸の多くが不飽和脂肪酸であることがポイントになってきます。

不飽和脂肪酸について

そもそも不飽和脂肪酸とは、炭化水素の長鎖の中に二重結合が含まれている脂肪酸のことをさします。

通常、脂肪酸は12個以上の炭素が繋がった長い分子構造をもっており、これが脂質のもつ重さや粘性をつくっているわけです。

さて、不飽和脂肪酸は二重結合をもつことから下記の特性をもっています。

  • 二重結合は結合力が弱いため、脂肪酸の分子構造の分解が起きやすい
  • 分解された脂肪酸は小さな分子になり、吸収や消化されやすくなる
  • 分解時に元結合部分が他の成分と結合し、皮膚組織の深部へ運搬(浸透)するのを促す

つまり不飽和脂肪酸は、本来の’油’のもつイメージのべっとりした重さのある質感とは違って、比較的軽い質感で皮膚に吸収されやすい性質があること、また精油成分と結合して皮膚に浸透させる性質があることが分かります。

さらに不飽和脂肪酸には、体の細胞の材料になったり、生命活動を支える栄養素となる「必須脂肪酸」も含まれているほど、私達の生体維持に欠かせない重要な働きも担っているものがあります。

こういった性質をもつことから、不飽和脂肪酸は例えば、消化器が未発達な乳幼児の栄養摂取のために母乳の中に含まれていたり、また動脈硬化や血液凝固の防止のサプリメントになっていたり、さらには治効成分として治療に使われているものもあります。

このように私達にとってこの上なく有益な作用をもたらしてくれる不飽和脂肪酸ですが、キャリアオイル(未精製のもの)に何と80%以上含まれているというので驚きです。

これだけでもキャリアオイルを使用する価値が十分あると思いませんか?

キャリアオイルがアロマテラピー効果を倍増する4つの理由

さあ、いよいよ’キャリアオイルがアロマテラピーの効果を倍増する理由’について解説していきたいと思います。

理由①精油を希釈する優れた媒体

アロマテラピーで使う精油は、その抽出過程で(主に水蒸気蒸留法)かなり濃縮された成分であることと、肌や粘膜を刺激しやすい揮発性物質であることから、肌につける場合は必ず何かに希釈して(通常、1%濃度)使用しなければいけません。

その中でも植物油であるキャリアオイルは、

  • 揮発性油である精油と親和性が高いこと
  • 同じ植物由来であること
  • 不飽和脂肪酸を多く含むため、精油成分と結合し体内への吸収を促すこと

という特徴があることから、精油の特性を活かした特に優れた希釈媒体といえます。

ちなみに精油は水に対しては不溶性ですので、アロマバスやスプレーなど水に精油を使いたい場合にはキャリアオイルやアルコールに一度、精油を溶かしてから使うと良いでしょう。

理由②精油成分の吸収率を高める

前述したようにキャリアオイルに含まれる不飽和脂肪酸の性質である「分解時に精油成分と結合し、積極的に精油成分を皮膚深部へ運搬する」という働きが、幸いにもアロマテラピーにとって有益に機能しています。

実は精油成分分子は皮膚の細胞間を通過するのには十分小さいのですが、皮膚深部への浸透は高くありません。

精油成分が血液内に取り込まれて全身を循環するためには、毛細血管が含まれる真皮層まで精油成分が浸透する必要があるわけです。

(皮膚の断面構造)毛細血管は表皮にはなく、真皮に含まれているのが確認できます。

そして、キャリアオイルは精油成分を真皮層まで運搬する働きがあります

真皮層まで精油成分を運搬したキャリアオイルは粒子が大きいのでこれより深部の皮下組織までは浸透しませんが、精油成分と共にキャリアオイルの有効成分も浸透した皮膚組織に作用しながら、血液の中に取り込まれます。

ちなみに真皮層まで浸透した精油成分は小さいので、このあと親和性の高い皮下組織には自ら浸透し続け、組織に作用していきます。

*豆知識*
キャリアオイルのこの’運搬する(Carry)’という働きを、英語で’運搬するもの(Carrier)’ということから「キャリアオイル(Carrier Oil)」と呼ばれています。

理由③キャリアオイルのもつ特性が活かせる

キャリアオイルにも精油と並ぶ(またはそれ以上の)効果・効能をもたらす特性があります。

油脂の性質がもたらす皮膚への特性

キャリアオイルは、油脂としての性質や不飽和脂肪酸としての作用から皮膚機能への特性があります。

代表的な皮膚への作用例として

  • 皮膚を柔らかくする働き(皮膚軟化作用)
  • 高い保湿効果
  • 皮脂の分泌調整作用
  • 角質層の皮脂膜の強壮
  • 皮膚や毛のコーティング(保護)効果
  • 皮膚や毛への滋養効果

というものがあります。

精油の特性とも通じるところもあり、精油との相乗効果が期待できるのも納得です。

ところが、精油には含まれていないものがキャリアオイルには含まれており、それがキャリアオイル独自の特性につながっている成分を次に紹介します。

含まれる特徴成分がもたらす特性

キャリアオイルは既に述べたように、私達の生体の構造や機能を維持する必須脂肪酸が含まれているだけでなく、ビタミン、ミネラル、有効色素といった特徴成分が含まれており、その効果・効能が期待できます。

ここで、キャリアオイルに含まれている代表的な特徴成分を紹介します。(ただしキャリアオイルの種類によって含まれているものが異なり、全てが含まれているわけではありません。)

  • ビタミンA
    • 皮膚や粘膜の強壮、目の健康維持、細胞再生・成長促進作用
  • ビタミンB類
    • エネルギー代謝の促進、造血作用、免疫強化、抗炎症作用など
  • ビタミンC
    • コラーゲン生成の促進、メラニンで染まった細胞の排出(日焼けやシミからの回復を助ける)
  • ビタミンD
    • 骨の健康維持
  • ビタミンE
    • 抗酸化作用
  • ミネラル類(カリウム、マグネシウム、ナトリウム、カルシウム、鉄、銅、亜鉛など)
    • 歯と骨の形成、筋収縮、神経伝達、体液の調整、酸アルカリバランスなど
  • 有効色素(フラボノイド、カロテノイド)
    • 抗酸化作用、血圧降下作用、癒傷作用、殺菌作用

私達が普段、健康や美容などの目的で食べ物やサプリメントから摂取しようしている多くの栄養成分が含まれているんですね。

理由④マッサージオイルとしての優れた性質

ここまででも十分にキャリオアイルには優れた性質があることが分かってきましたが、ここではアロママッサージを行うときに使用するマッサージオイルの特性という点でキャリアオイルを使うメリットを確認したいと思います。

  • マッサージの手技のスムーズな動きを助ける潤滑油である。
  • 肌への浸透率が高く、いつまでもべとつかずしっとりする。
  • 精油成分を効率よく体内へ取り込むため、アロマテラピーの効果を高める。
  • 塗布するだけでキャリアオイルのもつ特性の恩恵が得られる。
  • 精油成分の特性との相乗効果が期待できる。
  • 精油の過度な揮発を抑えるため、精油による皮膚や粘膜への刺激を減らすことができる。

ここまでくると、精油と組み合わせたアロマテラピーのマッサージオイルとして使わない選択肢はないですよね。

もちろん、マッサージオイルとしてだけでなく、スキンケアオイルとしてやアロマバスとして用いた場合も同じようにメリットが得られるます。

このマッサージオイルを使ったアロママッサージはどれだけ凄いのでしょう?これについて詳しく別の記事で取り上げていますので是非、合わせてお読み下さい。(関連記事)【極上のアロマテラピー】アロママッサージ効果で健康も美容も幸せも手に入れる!良いこと尽くしの3つの秘密

ここまでキャリアオイルについて説明してきましたがいかがでしょうか。

ここで、時々マッサージオイルとして使われている「ミネラルオイル」についてよく勘違いされるため、少し補足をしたいと思います。

補足事項

ミネラルオイルは石油の精製工程で作られた鉱物油で、潤滑油として以外は他の一切のキャリアオイル(植物油)と同等の作用はありませんので注意して下さい。

ちなみにミネラルオイルを使ったマッサージオイルは肌に浸透しないので、必ず最後に拭き取る必要があります。ここもそのオイルがミネラルオイルかどうかを確認するためのポイントになりますよ。

ではいよいよ、キャリアオイルの種類についてみていきたいと思います。

セラピストおすすめのキャリアオイル11種類

キャリアオイルは50種類を超える多くのものがあるのですが、その中でも国内外のプロのアロマセラピストが使用する、効果・効能はもちろん、使いやすく、手に入りやすい選りすぐりの11種類を紹介します。

グレープシードオイル

軽くさっぱりとした感触で、マッサージオイルとしておすすめのひとつです。低刺激・低アレルギーのため、敏感肌も含め全肌質に使えます。ベースオイルになります。

  • 抽出部位:ぶどうの種子
  • 抽出方法:加温圧搾
  • 色:淡黄色〜淡緑色
  • 匂い:わずかに匂う
  • 特徴成分:必須脂肪酸(リノール酸、オレイン酸)、ビタミンE

キャリアオイルの中でも低価格なので、アロマテラピー初心者の方にもおすすめです。

スイートアーモンドオイル

やや粘度の高い感触をもつ、マッサージオイルの代表的なオイルのひとつ。肌を柔らかくしたり、痒みや炎症を抑える作用があります。全肌質に使えるが、特に乾燥肌や敏感肌におすすめです。ベースオイルになります。

  • 抽出部位:アーモンドの種子
  • 抽出方法:低温圧搾
  • 色:無色(精製)/淡黄色(未精製)
  • 匂い:わずかに匂う
  • 特徴成分:必須脂肪酸(リノール酸、オレイン酸)ビタミンA,B,D,E、ミネラル

ナッツ類のアレルギーがある場合は使用を控えるか、精製されたものを使って下さい。

ホホバオイル

皮脂と似た分子構造をもつ珍しい液状ワックス(植物ロウ)で、肌によく浸透してさらっとした感触でありながらしっとりさせます。肌質に合わせて皮脂分泌を調整するため、全肌質に使えます。鎮静作用と抗炎症作用があるため、ニキビや湿疹のケアにもおすすめです。

  • 抽出部位:ホホバの実
  • 抽出方法:低温圧搾
  • 色:黄色(未精製)/無色(精製)
  • 匂い:無臭
  • 特徴成分:ビタミンE、ミネラル、必須脂肪酸(パルミチン酸)、ミリスチン酸(抗炎症作用をもつ脂肪酸)

万人におすすめのオイルですがやや高価です。単独使用もできますが、ベースオイルに混ぜて使用してもよいでしょう。未精製のホホバオイルはゴールデンホホバとも呼ばれ、精製されたものよりも効果が期待できます。

ローズヒップオイル

肌の新陳代謝を活発にする、細胞再生作用、水分保持、シミやしわ予防、皮膚の老化防止など皮膚機能を高めたり、美容的な効果が期待できます。

  • 抽出部位:野ばらの実
  • 抽出方法:低温圧搾
  • 色:淡黄色
  • 匂い:やや酸味のある匂い
  • 特徴成分:必須脂肪酸(リノール酸、リノレン酸)、ビタミンC,E、カロテノイド

このオイルはフェイスケアには単独でも使えるが、通常、マッサージオイルではベースオイル(グレープシードオイルなど)に10%程度混ぜて使用します。

マカデミアナッツオイル

肌によく浸透してさらっとした感触で、酸化しにくいオイルです。皮脂に似た化学組成をもつ脂肪酸が多く含まれ、肌を柔軟にし老化を防ぐ作用があります。皮下の血行やリンパの流れを促進する作用もあることから、頭皮やヘアケアにもおすすめです。

  • 抽出部位:マカデミアナッツの実
  • 抽出方法:低温圧搾
  • 色:淡黄色(未精製)/無色(精製)
  • 匂い:わずかに匂う
  • 特徴成分:必須脂肪酸(オレイン酸、パルミチン酸)、パルミトオレイン酸(肌の老化防止作用のある脂肪酸)、ビタミンA,E

ナッツ類のアレルギーがある場合は使用を控えるか、精製されたものを使って下さい。

スポンサーリンク

アボカドオイル

角質への浸透が高く、肌を柔らかくしたり保湿する働きがあるため、硬化肌や乾燥肌におすすめです。また必須脂肪酸、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれているので、抗炎症作用、肌への滋養効果、皮膚機能を高める老化防止が期待できます。

  • 抽出部位:アボカドの果実
  • 抽出方法:低温圧搾
  • 色:深緑色(未精製)/淡黄色(精製)
  • 匂い:濃厚な果実の匂い
  • 特徴成分:必須脂肪酸(オレイン酸、パルミチン酸、リノール酸、リノレン酸)、ビタミンA,B,D、ミネラル

未精製のオイルの方がより効果がありますが保管に注意が必要です。全身のマッサージオイルとして使う場合は、ベースオイル(グレープシードオイルなど)に10%程度混ぜて使用します。

カレンデュラオイル

肌の細胞や粘膜の修復・保護作用、保湿作用、抗炎症作用、皮膚軟化作用があるため、湿疹、切り傷、敏感肌、乾燥刺激肌にも適しています。また血管を強壮する働きがあることから、青あざや打撲のケアにもおすすめです。

  • 抽出部位:マリーゴールドの花
  • 抽出方法:サンフラワーオイルなどに浸出
  • 色:橙色
  • 匂い:わずかに匂う
  • 特徴成分:必須脂肪酸(オレイン酸、パルミチン酸、リノール酸)、ビタミンA,D,E、ミネラル、フラボノイド、カロテノイド

局所的に塗るのであれば単独で使用できますが、通常、他のベースオイルに10%程度混ぜて使用します。

イブニングプリムローズオイル(月見草油)

治効成分であるγリノレン酸を多く含み、細胞修復作用、抗炎症作用、保湿作用、ホルモン分泌調整作用などがあります。シワ予防や乾癬、湿疹、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患に有効とされます。超敏感肌にもおすすめです。

  • 抽出部位:月見草の種子
  • 抽出方法:常温圧搾
  • 色:淡黄色
  • 匂い:やや匂う
  • 特徴成分:必須脂肪酸(γリノレン酸、オレイン酸、リノール酸)ビタミンA,E

酸化しやすいので冷暗所で保管したり、抗酸化作用のある他のオイルと混ぜて使用すると良いです。

ウィートジャームオイル(小麦胚芽油)

豊富なビタミンEの抗酸化作用により肌の老化を防ぎます。他にも細胞再生作用、保湿作用、抗炎症作用の肌機能をサポートします。ミネラルも豊富なことから血管強壮作用や筋肉疲労を緩和する働きもあります。

  • 抽出部位:胚芽
  • 抽出方法:常温圧搾
  • 色:橙色
  • 匂い:強い
  • 特徴成分:必須脂肪酸(オレイン酸、リノール酸、リノレン酸)、ビタミンA,B,E、ミネラル

匂いも粘性も強いため、通常、他のベースオイルに10%程度まで混ぜて使用します。

ボリジオイル

必須脂肪酸でありながら体内では生成されず、食べ物にもあまり含まれていなγリノレン酸の含有が最も多いオイルです。細胞修復作用、抗炎症作用、保湿作用、ホルモン分泌調整作用、シワ予防や乾癬、湿疹、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患に有効です。超敏感肌にもおすすめです。

  • 抽出部位:種子(仁)
  • 抽出方法:低温圧搾
  • 色:淡黄色
  • 匂い:わずかに匂う
  • 特徴成分:必須脂肪酸(γリノレン酸、オレイン酸、リノール酸)

希少なγリノレン酸を摂取できるボリジオイルはカナダで栄養補助剤として認められています。

セントジョーンズワートオイル

一般的なキャリアオイルの作用に加え、神経組織の強壮・鎮静作用、鎮痛作用があるため神経痛に効果があります。また強力な殺菌作用や抗ウイルス作用に感染症の予防や症状緩和も期待できます。他には抗炎症作用、細胞修復作用、肌機能を高める作用もあります。敏感肌や脂性肌におすすめです。ドイツでは医薬品として認められているオイルです。

  • 抽出部位:オトギリソウの花や蕾
  • 抽出方法:オリーブオイルなどに浸出
  • 色:淡赤色
  • 匂い:やや強い
  • 特徴成分:必須脂肪酸(リノレン酸、オレイン酸、リノール酸)、フラボノイド、ハイペリシン(抗ウイルス作用)

局所的に塗るのであれば単独で使用できますが、通常、他のベースオイルに10%程度混ぜて使用します。

まとめ

いかがでしたか?

アロマテラピーの効果を倍増させるキャリアオイルについて徹底解説と、セラピストがおすすめするキャリアオイル11種類を紹介してきました。

最後にまとめたいと思います。

  • キャリアオイルは必須脂肪酸、ビタミン、ミネラル、有効な色素成分を豊富に含んだ植物油である。
  • キャリアオイルは精油成分体内への吸収を促し、親和性があるため精油の優れた希釈媒体になる。
  • キャリアオイルは、精油成分を皮膚の真皮層まで運搬し、吸収率を高める。
  • キャリアオイルそのものに油脂としての性質や含まれる特徴成分がもたらす特性がある。
  • キャリアオイルはアロママッサージオイルとして精油の効果を高めるだけでなく、相乗効果などが期待できる優れた潤滑油になる。
  • キャリアオイルは、国内外のプロのアロマセラピストが使用する効果・効能、使いやすさ、入手しやすさで厳選された11種類がおすすめ。

アロマテラピーと言えばどうしても精油に注目しがちですが、その効果に大きく貢献しているのがキャリアオイルだったんですね。

スポンサーリンク

error: Content is protected !!